高天井と回遊動線で広がり感じる平屋

天井高4mの開放的な平屋建ての住まい。天井や腰板に杉の化粧板、床材にも浮造り加工の杉の床材を用いて、ホッとくつろぐ空間になっています。

左上に見えるのは省スペースで運動ができる懸垂バー。暑い日など外に出られない日も室内で運動ができるのは嬉しいですね！

※浮造り加工とは…柔らかい部分を削り、木目を浮き上がらせる仕上げ方法。凹凸が心地よく、肌に触れる部分が減るため、夏はサラリと涼しく、冬は寒くなりにくい床材です。

壁掛けテレビの背面の木格子は、背景の色を変えて、補強としてだけでなく空間のアクセントに。

テレビボードには配線も収納できてスッキリ！床から浮かせているのでお掃除もしやすくなっています。

極力廊下をなくして、広々としたリビングを実現。家族とのコミュニケーションがとりやすく、各部屋への行き来がしやすい間取りになっています。

ご夫婦で選んでいただいた大黒柱が見守るリビング。
杉樹齢約200年以上、木肌が美しい自然丸太の大黒柱で、家にいながら自然を感じることができます。

高さ2200mmのサッシに手漉き和紙の内障子をプラス。外部には、快適性・防犯性に優れた採風タイプの電動シャッターを採用。プライバシーを守りながら、風と光を取り込むことができます。

リビングや和室の内障子には、手漉き和紙を使用。住まいの雰囲気が柔らかくなり上品な佇まいに。厚みのある和紙なので耐久性も高いです♪

無垢材を用いた木のぬくもりを感じるキッチン。リビング全体を見渡すことができて、家族との会話を楽しみながら家事をすることができます。

無垢一枚板を用いた２段のキッチンカウンター。奥行きのある幅広カウンターは、軽い食事やパソコン作業、夜にはゆっくりお酒やコーヒーを愉しんだりと様々な使い方ができる場所です。

お好みでつくる造作食器棚と、省スペースでもしっかり収納できるパントリー。食器棚の引き出しは押すと開くプッシュオープン式のスライドレールを採用することで、木目が引き立つデザインに。

造作カウンターのキッチン側には、調味料などがしまえるニッチ収納やコンセントを設けて、より使いやすいキッチンに。

キッチンと水回りの間にはリビング収納。動線上に収納を設けることで、移動が少なく片付けやすくなります。

キッチン近くに水回りをまとめて家事効率をアップ。洗面脱衣室～家事室～ウォークインクローゼット～リビング・寝室へ、ぐるりと回れるので、どちらからも行き来がしやすく便利です。

洗濯機は脱衣室ではなく隣の家事室に設置。雨の日などは、洗う～干す～たたむ作業を１か所で行うこともできます。

アイロンがけもできる家事室のカウンター。収納も設けてスッキリと。

家事室の横にはウォークインクローゼットがあり、そのまま衣類をしまうことができます。

水回りからも寝室からも行き来がしやすいウォークインクローゼット。調湿性のある杉化粧板やヒノキの無垢床板で、こもりがちな湿気を防いでくれます。

寝室は、木の色合いにブルーのアクセントカラーがとマッチして落ち着いた雰囲気に。ベッドに合わせてスマホ棚も設けました。

木の香りに包まれる玄関。上りカマチや一枚板の飾り棚など、自然の表情が家族や訪れた方を優しく出迎えてくれます。

自然の曲がりをそのまま活かした玄関カマチ材。

靴やゴルフバック・アウトドア用品などたっぷり収納できるシューズクローク。ハンガーパイプもついているので、コートやバッグなどをしまうことも出来ます。棚板は可動式なので、調整がしやすく便利です。

玄関の一角には一枚板の飾り棚。季節の花やお気に入りのオブジェを飾って空間を彩ります。

玄関から和室へ。リビングを通らずに直接入れるので来客時に安心です。

4.5畳の和室。引違い戸の開け閉めで、仏間・押し入れの両方を使い分けることができます。

押し入れの内部は調湿性のある杉の化粧板に。布団などを置く中段を格子にすることでさらに通気性がアップします。

縦格子で道路からの視線をカット。ブラックの外観に木の風合いがマッチしています。

軒裏天井は杉化粧板に。ウッドデッキは化粧梁と屋根棟までの化粧吹き抜けとグレードアップな住まいに！

木格子が目を引く和モダンな外観。